猫と学ぶ将棋の定跡Pro2 for Android
Pro版との違いは、掲載定跡とBGMになります。
定跡&キャラクターが全てアンロックされている状態です
・内容
「猫と学ぶ将棋の定跡Pro2」は、将棋の定跡を勉強出来るアプリです。
定跡とはお互いが最善と考えられる手を行った場合の一連の手のことで、将棋が強くなるためには定跡を覚える必要があります。
定跡は本などに書いてありますが、7七角,同角など文字で書いてあり、分かりづらく、また反復もし辛いので覚えるには根気がいります。
このアプリでは視覚的に定跡を学べるので、今どんな局面なのかがすぐ分かります。
また、次にどの手を指せばいいか、その手にどんな意味があるのか教えてくれる学習モードと、
次にどの手を指せば良いか表示されないテストモードがあります。
テストモードは一手間違えればGAMEOVERなので、テストモードをクリア出来れば定跡をマスターしたことになります。
・遊び方
約21個の定跡を掲載しています。
1手1手に、その手の意味を載せてあります。
これは開発者が書いた物なので、より詳しい変化などは書籍等を参考にして下さい。
学習モードでは、次にどの手を指せば良いかが示されます。
灰色マス:そのマスの駒をタッチして下さい
赤色マス:そのマスをタッチして駒を指してください
テストモードではどの駒を動かせば良いのか表示されませんので、思い出しながら指してみてください
1手でも間違えるとゲームオーバーで、クリアするとRateと段位が上がります。
先後逆ボタンを押すと、コンピューター側の指し手を学習することが出来ます。
相手側の定跡も学びたい時にご活用ください。
最初の画面では、キャラクターが将棋用語を解説してくれます。
Pro2版では、最初から全7種類のキャラクターを選べるようになっています
・定跡を覚える意味
では、なぜ,定跡通りした方がいいのでしょうか?
「定跡を、覚えたはずが弱くなり」という言葉があります。
単に1手目はこの手、2手目はこの手と丸暗記していると、相手が定跡外の手を指したとき、対応出来なくなります。
ですので定跡の丸暗記は、あまり意味がありません。
定跡はプロの研究から生まれた、この局面ではこの手が最善と思われる一連の手です。
ですので、もし相手が定跡外の手を指す、もしくは自分が定跡外の手を指した場合、
必ずその手を咎める手が存在します。
ただし、その咎める手は自分で考えなければいけません(選択肢が多いので)。
そのためには、なぜその手が最善とされているのかを知っておく必要があります。
ですので、このアプリは1手ごとに、なぜその手を指すのかを解説します。
将棋は突き詰めれば最善手を打ち合うためのゲームなので、
定跡外の手を指すのは最善手を打たないということで不利になります。
もう1つ定跡を覚える意味があり、それは「ハメ手」と呼ばれる手への対応です。
具体的には「パックマン戦法」「鬼殺し」などがあるのですが、
これは相手が正しい受け方をしないと、ほぼ勝負が決まってしまうと言う、将棋が知識だけのゲームになる戦法です。
プロやアマチュア強豪の人達の戦いは、全員がこのような手への正しい受け方、定跡を知っているから成り立っているので、そういう意味でも定跡を覚えるのは強くなるには必要な事だと思います。
掲載定跡
1.相横歩取り
2.ノーガード戦法
3.鬼殺し向かい飛車
4.筋違い角向かい飛車
5.五五の龍中飛車
6.急戦棒銀
7.対急戦棒銀
8.カニカニ銀中飛車
9.丸山ワクチン&佐藤新手
10.超速3七銀
11.角交換ごきげん中飛車
12.端角中飛車
13.対端角中飛車
14.対CPU 稲庭戦法
15.阪田流向かい飛車
16.対CPU 銀冠定跡(電王戦ファイナル AwakeVS阿久津八段で使われた定跡)
17.角頭歩戦法
18.嬉野流
19.対ごきげん中飛車5八金右超急戦
20.対ごきげん中飛車7八金型
21.対5八金右超急戦菅井新手
音楽素材提供:Music-Note.jp様
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