猫と学ぶ将棋の定跡Pro for Android
Pro2では、掲載定跡が新しい21個に置き換わっています。
Proの追加要素は以下です。
動作確認をLite版でお試しください。
1.一部定跡において、定跡のその後どのように打てば良いのかの実践例として、プロ棋士の棋譜を再生出来る機能が付いています。
(実践例対応定跡:角換わり腰掛け銀、相矢倉、横歩取り、向かい飛車、三間飛車、ごぎげん中飛車、雁木、ひねり飛車、右玉)
2.定跡&キャラクターが全てアンロックされている状態です
3.Pro版のみの追加定跡があります
・内容
「猫と学ぶ将棋の定跡Pro」は、将棋の定跡を勉強出来るアプリです。
定跡とはお互いが最善と考えられる手を行った場合の一連の手のことで、将棋が強くなるためには定跡を覚える必要があります。
定跡は本などに書いてありますが、7七角,同角など文字で書いてあり、分かりづらく、また反復もし辛いので覚えるには根気がいります。
このアプリでは視覚的に定跡を学べるので、今どんな局面なのかがすぐ分かります。
また、次にどの手を指せばいいか、その手にどんな意味があるのか教えてくれる学習モードと、
次にどの手を指せば良いか表示されないテストモードがあります。
テストモードは一手間違えればGAMEOVERなので、テストモードをクリア出来れば定跡をマスターしたことになります。
・遊び方
約28個の定跡を掲載しています。
1手1手に、その手の意味を載せてあります。
これは開発者が書いた物なので、より詳しい変化などは書籍等を参考にして下さい。
全定跡を無料で学習モードとテストモードで学ぶことが出来ます。
学習モードでは、次にどの手を指せば良いかが示されます。
灰色マス:そのマスの駒をタッチして下さい
赤色マス:そのマスをタッチして駒を指してください
テストモードではどの駒を動かせば良いのか表示されませんので、思い出しながら指してみてください
1手でも間違えるとゲームオーバーで、クリアするとRateと段位が上がります。
逆ボタンを押すと、コンピューター側の指し手を学習することが出来ます。
相手側の定跡も学びたい時にご活用ください。
最初の画面では、キャラクターが将棋用語を解説してくれます。
定跡を指定の数クリアすることで、全7種類のキャラクターを選べるようになります
定跡は、重要な物から、マイナーな物まで幅広く選びました。
しかし、定跡はまだまだたくさんあり、全てをカバー出来ていません。
この定跡を実装して欲しい、こんな機能が欲しいなどありましたら、
レビューもしくはメールで教えて頂ければ幸いです。
・定跡を覚える意味
では、なぜ,定跡通りした方がいいのでしょうか?
「定跡を、覚えたはずが弱くなり」という言葉があります。
単に1手目はこの手、2手目はこの手と丸暗記していると、相手が定跡外の手を指したとき、対応出来なくなります。
ですので定跡の丸暗記は、あまり意味がありません。
定跡はプロの研究から生まれた、この局面ではこの手が最善と思われる一連の手です。
ですので、もし相手が定跡外の手を指す、もしくは自分が定跡外の手を指した場合、
必ずその手を咎める手が存在します。
ただし、その咎める手は自分で考えなければいけません(選択肢が多いので)。
そのためには、なぜその手が最善とされているのかを知っておく必要があります。
ですので、このアプリは1手ごとに、なぜその手を指すのかを解説します。
将棋は突き詰めれば最善手を打ち合うためのゲームなので、
定跡外の手を指すのは最善手を打たないということで不利になります。
もう1つ定跡を覚える意味があり、それは「ハメ手」と呼ばれる手への対応です。
具体的には「パックマン戦法」「鬼殺し」などがあるのですが、
これは相手が正しい受け方をしないと、ほぼ勝負が決まってしまうと言う、将棋が知識だけのゲームになる戦法です。
プロやアマチュア強豪の人達の戦いは、全員がこのような手への正しい受け方、定跡を知っているから成り立っているので、そういう意味でも定跡を覚えるのは強くなるには必要な事だと思います。
「パックマン戦法」「鬼殺し」の対策は、本アプリに掲載されています。
掲載定跡
・居飛車編(16個)
原始棒銀
相矢倉
角換わり腰掛け銀
角換わり早繰り銀
棒銀VS腰掛け銀
相掛かり
雁木戦法
19手定跡
筋違い角
右玉
天守閣美濃
対パックマン戦法
対鬼殺し
新鬼殺し
飯島流引き角戦法 new
塚田スペシャル new
・振り飛車編(15)
藤井システム
向かい飛車
三間飛車
四間飛車
先手ごきげん中飛車
後手ごきげん中飛車
向かい飛車VS三間飛車
ツノ銀中飛車
早石田
升田式石田流
ひねり飛車
右四間飛車
四間VS右四間飛車
メリケン向かい飛車
一間飛車 new
音楽素材提供:Music-Note.jp様
URL:http://www.music-note.jp/