About たびくまと ひまわりばたけ
「福島ひまわり里親プロジェクト」による
遊佐未森さんの朗読音源付のオリジナル絵本アプリです。
「福島ひまわり里親プロジェクト」では、
全国の皆様に福島からひまわりの種を購入して「里親」として育てていただき、
採れた種を福島に送り返していただく、という形で応援をいただいています。
全国の里親さんに販売する種の袋詰やお礼状のイラスト描き、グッズ作りなどは
福島県内の知的障がい者施設の皆さんのお仕事になります。
地域に雇用や観光を生み出すこと、全国と福島の間にきずなを生み出すこと、
福島を忘れないでいてもらうこと。
「福島ひまわり里親プロジェクト」が目指しているのは、この三点です。
2011年には、10万人をこえる方が「里親」になってくださり、送っていただいたひまわりの種たちは、
2012年に福島県内の9,000ヶ所で花を咲かせました。
こんなにもたくさんの方が福島のことを考え、何かしたいと思ってくださっている。
それは、僕たちの胸を打ちました。日本各地の人々とこの街との間の「きずな」を、
心から感じることができたのです。
プロジェクトの講演会を幼稚園でさせていただいた時のことです。
講演の後、一人の女の子が駆け寄ってきて、僕たちにこんな質問をなげかけました。
「きずなってなあに?」
プロジェクトを通じて、あんなにも強く感じていた「きずな」。
それなのに、僕たちはその子にうまく言葉で説明してあげる事ができませんでした。
震災の後によく口にされるようになった「きずな」。
時には、言葉だけがひとり歩きをしてしまったのかもしれません。
本当の意味を実感することのないまま、その言葉だけを耳にしてきた子どもたちに、
「きずな」とは何なのかを伝えたい。そのためには、どうしたらいいだろう?
一生懸命に考えて出た答えが、僕たちが感じた「きずな」の物語を描いた
「ひまわり絵本」をつくることでした。言葉だけに頼らない絵本なら、
小さな子どもたちにも「きずな」の本当の意味を伝えることができる。そう思ったのです。
「FUKUSHIMA」とともに「KIZUNA」を世界共通語に。
世界の子どもたちに、福島と全国をつないだひまわりの物語を知ってほしいのです。
NPO法人チームふくしま
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