About 第二種自動車運転免許試験問題-タクシー・バスの運転手必携
このアプリは二種運転免許の学科試験の対策のクイズアプリです。
タクシードライバー(タクシー運転手)になろうと思った時に必ず必要なものは二種免許です。正式名称は普通第二種免許で、道路交通法の第八十六条に規定されています。
『旅客自動車であるものを旅客自動車運送事業に係る旅客を運送する目的で運転しようとする者は、当該自動車の種類に応じ、第二種免許を受けなければならない。』
法律用語で頭にすっと入ってきませんが、要は事業としてお客様を乗せてその対価としてお金を頂く場合は二種免許が必要という事になります。
従って、家族や友達を乗せることは事業目的ではないので一種免許で問題ありませんし、タクシー自体を運転すること自体には二種免許が必要にはなりません。あくまでお客様を乗せてお金を頂く場合に二種免許が必要となるのです。運転代行の会社で働く場合にも二種免許が必要になります。
二種免許の受験資格
二種免許の受験資格はまず満21歳以上であることが必要です。
そしてこれが一番ポイントとなりますが、第一種免許を取得してから3年が経過している事が条件です。(途中免許取り消しなどにあっていた場合は、その停止されていた期間は除いた期間の累積となります)
ただし、交通取り締まりを受け、停止や取り消しを受けている場合、処分期間が終了するまで受験できません。
受験期間中に上記の状態になった場合にも、受験資格が無くなります。
あとは一種免許取得時と同じような視力や聴力などの規定はありますが、眼鏡やコンタクトレンズ着用で構わないので、やはり一種免許取得から3年以上経過している事、つまり車の運転に慣れている事というのが大前提となります。
二種免許を取得する流れは、まず学科試験を受け、次に技能試験、そしてそれぞれ合格した後二種類の講習(応急救護処置講習・旅客者講習)を受講して晴れて免許証が交付されます。
学科試験の問題形式はマークシート式で全部で95問。(文章問題90問、イラスト問題5問)。文章問題が1問1点、イラスト問題が1問2点の合計100点満点の試験です。90点以上で合格となります。(一種免許の学科試験は80点以上で合格)一種に比べ応用問題が多く、難易度も高くなっています。また普通第二種と大型第二種、大型特殊第二種、けん引第二種の試験問題が同じなためタクシー乗務希望にも関わらずバスに関しての問題なども解く必要があります。
ただその二種免許特有の問題はそのうち5問ですので、それよりも一種免許取得から期間があいている方にはうっかり忘れがちになってしまっている基本的な運転知識(駐車禁止場所はどこか等)を改めて再確認するという意味合いが強いと思います。
このアプリでは、イラスト問題以外の問題を集めていますので、合格のアイテムとして隙間時間にご活用ください。
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