みんなで読み解く漢字のなりたち1 動物からうまれた漢字 for Android
▼もくじ
はじめに
人間と仲良し「犭(ケモノヘン)」に変化した「犬」のつく漢字
草原でも白くて目立つ「羊」のつく漢字
大きな姿が目立つ「象」のつく漢字
生きもののシンボル「牛」がつく漢字
移動や運搬にまつわる「馬」のつく漢字
猪突猛進!「豕」のつく漢字
出会ったら外に出られない?「虎」のつく漢字
対照的な動物「兎」と「亀」のつく漢字
肉づきが良いクマが本当の意味?「能」のつく漢字
大きなツノは美しい?「鹿」のつく漢字
実は多い「鳥」にまつわる漢字たち
クネクネ動く「它」のつく漢字
解明されていない漢字が多い「魚」のつく漢字
お金に関する「貝」のつく漢字
昆虫だけじゃない「虫」のつく漢字
これはどんな動物でしょうか?
おわりに
付記・漢字は絵にするとよくわかる 馬のぬしがなぜ車をとめるの?(馬+主=駐)
付表・多くの漢字の中に使われている絵
参考図書
■牧野恭仁雄(まきのくにお)
命名研究家。オールアバウトガイド。
20代より香港や台湾などを十数回おとずれて漢字にかんする文献を集め、また台湾大学の徐世大教授に個人的に師事して中国の古典「易経」の解読法を学ぶ。
以後漢字の成りたちについて40年以上研究をつづけ、それをベースに名前の研究も行い、名づけにかんする執筆、講演、また名づけ相談の仕事にたずさわる。名づけ相談を受けた件数は12万件を超え、拝見してコメントした名前は百万を超える。(早稲田大学理工学部卒・一級建築士)